CROSSTALK クロストーク

0→1の新規事業にチャレンジ!

三好不動産では新規事業のアイデアを広く社員に募り、その結果いくつもの新規事業が実現し、三好不動産の新たな事業基盤となっています。今回は、普段の業務から見出した新規事業のアイデアを形にした3人の社員が集まり、立ち上げの苦労や挑戦した理由、経験によって得たものについて語り合いました。

MEMBER

  • 執行役員
    三好エージェントトラストCEO
    [2010年入社]Y・Dさん
  • 賃貸営業本部 職業紹介事業部
    統括マネージャー
    [2014年入社]M・Hさん
  • 国際事業本部 ゼネラルマネージャー
    [2012年入社]H・Tさん

立ち上げた新規事業について

  • Y・D

    私は執行役員として賃貸営業本部のマネジメントに携わるほか、2023年に立ち上げた不動産エージェント会社である三好エージェントトラスト(MAT)の代表を務めています。MATは不動産売買の営業のプロのなかでも、個性豊かでより営業スキルが高い専門家=不動産エージェントが活躍する会社です。一般的に不動産エージェントは個人事業主として働くことが多く、コミッションは高いものの責任も大きくなります。MATではエージェントを正社員として雇用するので、個人事業主ほど高いコミッションは望めませんが、三好不動産というブランドのもと、安心感をもって働くことができます。例えるならサラリーマンと個人事業主の中間といった感じでしょうか。現在は3名の社員が所属していて、私は各社員にある程度の采配を任せながら手綱に関与する役割です。

  • H・T

    私は国際事業部の創設に携わりました。外国人のお客様の売買の仲介、非居住者が所有する不動産の賃貸管理、会社全体の国際事業の窓口が主な業務です。立ち上げのきっかけとなったのは、外国人の売買仲介を行うなかで、日本人向けの仲介とは異なる点がいくつもあったので、外国人の売買仲介を専門的に行う部署があったほうがスムーズになると思い、会社に提案しました。2018年10月に発足したもののコロナの影響で一時国際業務が止まりましたが、コロナが落ち着いて再び国際事業部に参画しました。

  • M・H

    私は賃貸営業と店長を経験し、その後テナント事業部に所属していました。賃貸営業を行っている時に感じていたのが、お部屋探しと同時に仕事を探している方が一定数いるということ。その一方で当社のお付き合いのある会社は人手不足で困っています。その両者をつなぐことができればと思い、社内ベンチャー制度に公募して、お部屋の紹介と併せて当社の取引先の仕事とマッチングする人材紹介事業「MIYOSHIしごとCONNECT」を始めました。

0→1に挑戦したきっかけや立ち上げ時の思い出

  • Y・D

    アメリカの不動産市場を視察に行った際、不動産テックを駆使した営業活動が進んでいる一方で、活躍しているエージェントは手書きの手紙を送るようなアナログな営業をしていることに気づきました。仕事の効率化やDX化の重要性が説かれる昨今ですが、昔ながらのアナログな付き合いや人間同士の信頼関係を突き詰めた不動産仲介を絶やさないために、そういった人材を集めたチームを作ろうと思ったのがきっかけです。一方で、スキルがある人は当然に活躍し、高い売り上げをあげますが、当社はそれに見合う報酬制度がありませんでした。そのため転職や独立が多いというのも不動産業界が抱える問題でもありました。そこで新しい働き方や、それに見合うより高い報酬形態を設けることで、貴重な人財の流出を防ぐことにも繋がるのではないかと思い、この不動産エージェント会社の構想を社長に提案しました。すると「面白いじゃないか」と、とんとん拍子に立ち上げが決まりました。

  • H・T

    Dさんは私の上司なので、その様子を隣で見ていましたが、立ち上げまでも早ければ成果が出るのも早かったですよね。多くの新しい会社は赤字からスタートするじゃないですか。でも短い間で売上もどんどん伸びていますし。

  • Y・D

    失敗する理由がないというか。不動産会社がその道のプロを集めているので、もともとリスクは少ないですよね。

  • M・H

    営業社員にとって次のステップアップの目標になるので、モチベーションにも繋がっていると思います。

  • H・T

    国際事業本部もDさんと一緒に立ち上げた事業です。当時、売買営業をするなかで外国籍のお客様とのやり取りはイレギュラーな対応が多かったんです。

  • Y・D

    海外の投資家の場合、取引はできるけど日本の口座を作れないので送金が難しいといった点ですね。

  • H・T

    そういったイレギュラー対応を会社の各部署に依頼していたのですが、すべてを一括で対応できる専門部署があれば、当社にとってもお客様にとっても有益なのではないかと考えていました。そこで新規事業のアイデア募集があった時に提案したらすぐに通りました。

  • Y・D

    会社としても早めに何とかしたいという雰囲気がありましたね。外国出身の社員も20人以上在籍していたので、そろそろ集約して新しい展開を進めたいという想いもありました。

  • H・T

    コロナの期間は大変でしたが、国際事業は会社にとって欠かせないということをいま改めて感じています。国同士の往来も復活し、経済も回復したことで最高の売上を記録しました。

  • M・H

    当社の外国出身の社員は複数の言語を操る優秀な人ばかり。皆、宅建士の資格も持っていてハイスペックですよね。色々な努力の結果、現在の仕事を得ているので志の高さも感じています。

  • H・T

    メンバーの個性も際立っていて面白いですよ。私としては外国出身の社員だけではなく日本人の社員ももっと増えて欲しいと思っています。

  • M・H

    ふたりの事業はスムーズに始まっていますが…(笑)。私は提案から実現まで1年半ほど時間がかかりました。新規事業の募集に応募して、執行役員会で審議され、選考会でプレゼンして…いよいよ実現かと思ったらビジネススクールに行ってこいと言われて。

  • Y・D

    プロジェクトとしては選ばれていましたが、準備期間を設けました。

  • M・H

    ちょうど賃貸営業からテナント事業部に異動したタイミングだったので、覚えることがたくさんある中で、新規事業のことを考えるのはとても大変でした。ビジネススクールはやる気のある人ばかりですし、提出物に追われたりして…。

  • Y・D

    会社から手厚い支援を受けているじゃないですか(笑)。

  • M・H

    いま振り返ればそうなんですけど当時は大変すぎて。不動産会社なので人材紹介業については、すべてがゼロからのスタートです。自分で調べて免許を取ったり、契約書を作ったり。いろいろな人材紹介エージェントに話を聞きに行き、どういう進め方をするのか実際に体験したりもしました。さまざまな準備を経て部署が発足した時は感慨深かったですね。

  • Y・D

    攻めと守りがバランスよく混在しているのも当社の新規事業の特徴です。私やTさんの事業は既存の不動産事業から派生したものですが、Hさんの人材紹介業はこれまでの不動産事業にはない新しい切り口です。まさに当社が掲げる「超・不動産」を体現していると思います。

  • H・T

    本当に勇気のあるチャレンジですよね。ゆくゆくは私の部署と連携して、外国人の人材派遣を始めるという計画も進んでいます。

チャレンジから得たもの

  • Y・D

    この歳になって自分の成長を実感できたのがとても刺激的でした。与えられた役割の範疇で決まった仕事をこなしていた中に、経営者としての立場が加わることで、見えることや考え方も変わってきたことを感じています。当社の社長は「会社を自分の成長のために使い倒せ」と常々社員に伝えています。それが私にとってはこのタイミングだったのだろうと思います。

  • H・T

    私は新しいことに挑戦する時、躊躇することはあまりありません。とりあえずやってみて、方向性を修正しながら進めていきます。計画を立てるより実行することに時間を使う、そういった行動力が大切ではないかということを改めて感じることができました。

  • M・H

    私は本当に得たものしかないですね。出会う人や学んだ場所などすべてがいまに繋がっていますし、経験のすべてが財産となっています。不動産から人材紹介という全く別の業態に挑戦させてくれるなんて、ほかの会社ではなかなかできないですよね。福岡における不動産のリーディングカンバニーとしての懐の深さを感じました。

  • H・T

    当社が新規事業の計画を否定することはなかなかないですよね。いろんな意見に耳を傾けてくれて「OK、やってみましょう」という感じですし。ブルーベリー農園もつくったり、保育園、介護施設…いろんな事業が生まれています。

  • Y・D

    と言っても、何でもいいというわけではないんですけどね。不動産という大きな柱があるからこそ挑戦できることも多いと思います。

  • M・H

    三好不動産という看板に助けられることも本当に多いです。人材紹介業に関しても、実績がないにも関わらず相談をいただけるのは、当社の75年の歴史と信頼のおかげです。だからこそ私たちはその看板を傷つけないように、真面目に取り組んでいます。

  • H・T

    これからの展望としては、私はDさんがやっているMATの国際事業部版を立ち上げてみたいです。国際的な不動産取引を行っているプロを集めた会社って将来性があると思いませんか?

  • M・H

    私はまずは人材紹介業を黒字にしたら、次は結婚相談所をやりたいと思っています。三好不動産には安心感があるので興味をもつ人も多く、きっといい出会いが生まれるはずです。

  • Y・D

    みんなの発想力が三好不動産の新しい方向性を創り出すのが楽しみですね。これから入社する人にも、若い人の柔軟な発想をもってチャレンジしてもらいたいと思っています。