転勤等で福岡に来られるお客様に向けたお部屋探しのサポートを行う社宅営業部の統括マネージャーをしています。部署の営業メンバーは、取引先の企業から求められた条件や期限に合わせて物件を提案し、契約に繋げる業務を行っています。私は責任者の立場なので営業を行うことはありませんが、メンバーの育成や働きやすい環境づくり、新しい営業戦略の構想などを行っています。賃貸仲介の営業をしていた時にもやりがいを感じていましたが、それ以上にマネージャーとなりチームで目標を達成した時やメンバーの成長を感じられた時の方が働くよろこびを感じるので、私にはチームをまとめる現在の役割が適していると思っています。

三好不動産の事業は多岐にわたるため、特に入社したての社員は自分が働く部署以外に多くの部署があることを知っていても、そこで何が行われているかまではわからない人が多いと思います。しかし面談などで話をしてみると、次はこういう仕事がしてみたい、こんな部署に興味があるという向上心をもっているメンバーが多く、その気持ちをフォローしたいという想いがあります。そこで社内の人脈を活かして、積極的に他部署との交流を行ったり、キャリアアップが想像できるような働きかけを行うなど、将来を思い描ける機会を増やすようにしています。それが仕事へのモチベーションにつながり、希望する仕事に携わる足がかりになればと思っています。
お客様一人ひとりと向き合い、家族のように大切な方と思いながら接客することを心がけていました。賃貸営業は1日に何人ものお客様を対応するので長く働いていると接客もルーティンになりがちですが、お客様にとっては一生に数回お部屋探しをするうちの1回です。契約内容や手続き方法などを丁寧に説明したり、問い合わせにすぐ対応したり、お客様が不安に思うことがないように気を付けていました。そして感謝の気持ちを伝えるために、来店時、契約時、鍵を渡す時などに手書きのお手紙を渡していました。多くの方に喜んでいただき、住み替えの時に指名していただいたり、ご友人のお部屋探しの際に紹介していただいたりなど、リピーターやお客様からのご紹介が増えていきました。そのおかげで、入社3年目の時に、売上・件数・お客様アンケートなどの結果を総合した賃貸営業の最優秀個人賞(MVP)をいただくことができ、とても光栄でした。
これまでに2度、出産・育児休暇を取得しています。賃貸営業部のエリアマネージャーをしていた時だったので業務との両立が大変でしたが、周りのメンバーに助けてもらいながら乗り切ることができました。復帰後は異動もあり、時短勤務を選ぶこともできたので無理なく働くことができました。私のようにエリアマネージャーをしながら出産・育児をする社員はめずらしかったのですが、当社にはさまざまな部署があるので負担の少ない業務を希望することもできます。また育児休暇は女性だけでなく男性にも適用されるので、男性社員も育児休暇を取得できるように自身の経験を活かしてアドバイスを行っています。
結婚する前は、お客様からの「ありがとう」という言葉にやりがいを感じ、仕事が第一の生活でした。しかし子どもが生まれてからは、何のために働くのかということを考えるようになり、家族との時間も大切にするようになりました。いまでも働くことが好きですが、休む時はしっかり休んでメリハリをつけて仕事と家庭を両立しています。そして現在与えられた統括マネージャーの仕事を遂行することで、産休・育休のブランクがあっても適性があれば責任のあるポストが与えられるという、ひとつのモデルケースとなっていけたらと思っています。
