賃貸営業やマネージャー、売買営業を経て、福岡市西区の九州大学エリアにある九州大学前店、九大学研都市駅前店、国際営業グループをまとめた九大支店を立ち上げ、統括マネージャーを務めています。支店内の各部門の運営計画や管理などのマネージャー業に加え、地域の方々から相談を受けて不動産売買の仲介も行っています。

営業はお客様と直接関わり、その方のために何ができるのか考える仕事です。一方マネージャーは、営業メンバーがお客様に対して最大のパフォーマンスを発揮できるように働きかけていくことが仕事です。賃貸店舗の場合、営業メンバーのお客様はお部屋を探している方ですが、マネージャーにとってのお客様は営業メンバー、というようなイメージでしょうか。私がマネージャーとして営業メンバーに伝えていることは、お客様に対してもほかの社員に対しても信頼してもらえる仕事をしなさいということです。そのために必要なことを考え、実践するように指導しています。
新入社員の頃は賃貸部門の営業をしていましたが、店長やマネージャーになり現場を長く離れていました。九大支店の立ち上げのきっかけにも関わるのですが、私の経験不足で不動産売買に携わることができなかったことにもどかしさを感じ、売買の世界に飛び込みました。賃貸に比べて売買は一人のお客様に費やす時間や労力、リスクなども跳ね上がりますし、アプローチしていくパワーやスキルも桁違いです。その差異を痛感しながら経験を重ね、賃貸・売買の両方をできるようになったことは私自身にとって大きな糧となりました。
私は不動産営業に携わって13年になり、ほとんどの期間を九大学研都市エリアでお世話になっています。長く同じ地域で働いていると、地元の方々とのお付き合いも深くなり、ありがたいことに「不動産なら三好不動産のHに」と指名されることも増えてきました。数年前、不動産売買の相談をいただいたのですが、当時の私は賃貸営業しか経験がなく実務からも離れていたので、売買の部署を紹介したところ「Hさんに担当して欲しかった」と言われ、その物件は地元の不動産会社に流れてしまったんです。これをきっかけに、より地域に根差すにはどうすればいいのかと考えるようになり、不動産を総合的に扱える支店を立ち上げることを思い立ちました。その想いに社長や上司も共感してくれたことから、新しい挑戦が始まりました。まずは私自身がスキルアップするために賃貸部門のエリアマネージャーと売買仲介の部署を兼任し、売買営業の経験を積むことにしました。その後、賃貸・売買・テナントなどに対応できる九大支店を2025年10月に立ち上げて現在に至ります。
苦労したことは、新しいジャンルへの挑戦です。同じ不動産と言っても賃貸と売買は違う部分が多く、知識の差を埋めていかないとお客様に良いご提案ができません。また社内システムなども異なるので、多方面に協力を依頼して賃貸・売買の両方を提供できる準備を整えることも大変でした。また立ち上げたばかりなので人員も限られていて、やりたいこととマンパワーが見合っていないということも感じています。いまはやっとレールを敷いて、いざ走り出すという大切な時期なので、しっかりと自分の役割を果たして軌道に乗せたいと思っています。
九州大学エリアをよりよい街にしたいという想いです。仕事の拠点であると同時に、私自身もこのエリアの住人なので、公私ともに地域を盛り上げていきたいと思っています。どうすれば地域の人たちが幸せになるのか、街が発展していくのかということを周囲の人たちと一緒に考えながら街づくりをしている感覚ですね。そのために私のスキルやパワーを活用していきたいですし、成長を続けたいと思っています。
